初めての骨伝導イヤホン、「Shokz Openrun Pro」を買ったので簡単にレビューしたいと思います。
骨伝導イヤホン「Shokz Openrun Pro」レビュー
「Shokz Openrun Pro」の表パッケージはこんな感じです。
裏パッケージ
こちらが「Shokz Openrun Pro」の本体
「Shokz Openrun Pro」の良いところ
- 耳の穴を塞がないので開放感がある
- 外部音が聴こえる
- イヤホンで曲を再生しながらギターアンプで音出しして弾ける
- 音質は思っていたより良い
- 防水性能付きなので多少濡れても大丈夫
- 軽いので首が疲れない
- 頭を振ってもズレたり落ちたりしない
骨伝導イヤホンを買おうと思った一番の理由は、外部音がしっかり聴こえる状態でイヤホンで音楽を聴きたかったからです。AirPodsなどのBluetoothイヤホンには外部音取り込みモードがありますが、長時間、耳を塞いだ状態でいるのは疲れるので、耳はオープンな状態で音楽を聴きたいなと思ったんですよね。
期待通り、外部音が聴こえるのはすごく便利です。とくにギターアンプで音出ししながらイヤホンで曲を流したいときに重宝しています。これまではWAZA AIRで曲の再生とギターの音出しを同時にしていたのですが、やっぱりリアルなアンプやエフェクターで音を作って弾くほうが気持ちいいですね。
音質はめちゃめちゃいいわけではないものの、思っていたよりは良かったです。ヘッドホンと比べると音の広がりはないですが、各楽器の音はしっかり聴こえるので問題ないです。
あと、耳にしっかり掛けて装着するタイプなので、強めに頭を振ってもズレたり落ちたりしません。激しめの音楽にあわせて頭を振ったり、踊ったりしても落ちないのはいいですね。重さは29gと非常に軽いので首も疲れません。
「Shokz Openrun Pro」のイマイチなところ
- 長時間装着してると耳掛けの部分が痛くなってくる
- 再生聴きやデバイスによってはたまに音が途切れる
- 音量を大きくしたり低音が強い曲を再生すると振動が気になる
総じて気に入っているのですが、長時間装着してると耳掛けの部分が痛くなってくるのは少しマイナスかなと。メガネと同じで、掛けているうちに慣れてくるのですが、耳かけの部分をもう少しソフトな素材にしてほしかった。
あと、これはマイナスというほどでもないですが、音量を大きくしたり、低音が強い曲を再生したりすると、けっこう振動が来ます。ベースやバスドラのリズムにあわせてこめかみがズンズンと響く感じ。ある意味で振動が心地よくもありますし、慣れたらあまり気にならないですが。
総合すると、買って良かった、というのが正直なレビューです。